今、富士第一小学校5年生は、総合学習で地域の未来を考える学習をしています。

その学習の導入として、2022年6月13日に富士市市街地整備課が出前講座をしてきました。
お題は、「エキキタ未来学習　駅北の未来を考える会」。

1. みんなの住む富士駅周辺ってどんな所？
   昔のにぎわっていた頃の写真と現在のまちの様子を比較して、地域の課題を考える
2. 富士駅周辺の近い未来はどうなる？
   富士駅北口再開発について紹介
3. エキキタテラスってなに？
   社会実験のエキキタテラスを開催した理由や地域の大人の活動紹介

などを話してきました。

体育館に集まった約130人の子供たちは、話を聞きながら一生懸命メモをとっていました。これからの駅北を真剣に心配しながらも、高校生になった時に完成する駅前の施設に目を輝かせて驚いている場面もありました。

社会実験エキキタテラスの意味を紹介したあと、「第2回でやりたいこと」や「なったらいいと思うエキキタ」を尋ねると、「ダンス」「みんなで一つになれるゲーム」「エキキタ探検隊で魅力発見」「すべてのシャッターが開いた商店街を見てみたい」など、全員が発表しきれないほど多くの児童が手を挙げて、素敵なアイディアや未来について話してくれました。

これから総合学習は、地域の大人に話を聞いたり興味のある問題や課題をさらに詳しく調べ、それを解決するために ”自分たちができること” を考えていく方向に進んでいきます。さらに、具体的なアイディアを実践したり、地域に向けて発信することも検討しているようです。市としても、子供たちの取り組みにできる限りの協力をしていきたいと思います。

第2回エキキタテラスや日々の駅北のまちなかが、子供たちのアイディアで魅力あふれるにぎやかなまちになる日が楽しみです。